皆さんこんにちは。

あっという間に一年が過ぎていきますね。

年を取ると余計早く感じます笑

 

さて、先日ある企業さんの改善活動(小集団活動)の発表会にご招待いただき、

オンラインにて聴講させていただきました。

 

何を隠そう当社のルーツは改善活動なので、

年に数回は発表会を観させていただく機会があるのですが、

最近は、コロナの影響もあってオンラインでの発表会が増えましたね。

オンラインでもカメラワークなどを工夫して配信していただいているので、

とても見やすい生中継でした。

 

各職場から選ばれたチームが揃って、1チーム20分(質疑応答含む)で、

たくさんの活動事例を観させていただき、大変刺激を受けました。

特に優秀賞だったチームは、

対策実施のステップで、対策→問題発生→対策→問題発生→対策と、

自分たちが納得行くまで、どんな問題が起ころうとも諦めずに新たな対策を導き出し、

その苦労した過程をとても分かりやすく発表していたので、

素晴らしい活動だと感じました。

発表会は、本当に色々な視点や刺激を与えてくれて、

個人的にも身が引き締まる思いでした。

 

発表会の意義

発表会は、改善活動にはなくてはならない一大イベントです。

その為、準備も含めて時間をかけることが多いため、

ややもすると活動自体が発表会のためにあるように感じる場合がありますが、

発表会には大切な意義がたくさんありますので、改めて確認してみましょう。

発表会では、発表する側、発表を聴く側の双方に意義があります。

いくつかあげてみましょう。

【発表する側】

①活動テーマ・目標の区切りとなる
②自分たちの活動を整理し、反省する機会となる
③まとめる能力、発表する能力が身につく
④自分たちの成果を発表する場が与えられる
⑤自分たちの苦労を他の人たちに分かってもらえる
⑥大勢の人の前で堂々と話す訓練の場となる
⑦傍聴者からの意見を、成長の糧にすることができる
⑧評価されることで、達成感や満足感を得られる


【発表を聞く側】

①他のグループ・サークル・チームの活動ぶりを直接聴くことができる
②自分たちの活動レベルが分かる
③他のサークルのまとめ方を学ぶことができる
④分からないこと、知りたいことをその場で質問できる
⑤発表を聴いて感動し、自分たちもがんばろうと気持ちを新たにできる


主なものだけでも、発表会の意義はこんなにたくさんあります。

発表会の意義を忘れずに、楽しく実りの多い発表会に是非してください。