CFプログラムの基本プロセス
CFプログラムの基本構成は、PDS(PDCA)のサイクルを2回まわします。
※ CF(Ⅰ)は規定課題、CF(Ⅱ)では目標自主設定方式で進行します。
プログラムの詳細
緻密な計画
受講者に手渡されるのは、チャートと呼ばれるフィールドの地図です。目標攻略に向けてチャートを読み取り、分担して細かく緻密に分析し、それを全員で共有することが求められます。
計画に沿った行動
分析したチャートと目標達成計画をもとに、野外に出てクロスフィールドを実践します。受講者は、役割分担やチームワーク、さらにはそれぞれがリーダーシップを発揮し、計画に沿った考動をとることが求められます。
状況変化への対応
CFプログラムは、単に計画に沿って行動するだけではなく、突発的な事象を意図して設定しており、受講者には、急な変化への対応力が求められます。タイムプレッシャーの中で、焦らず冷静な判断と実行が成果を生むのです。
CFプログラムは、講義→行動学習→ふり返り→講義→行動学習→ふり返りの繰り返しによる反復学習で、学習効果を高めます。
バックボーン ー理論背景ー
CFプログラムはモチベーションサイクルの理論を元に設計されています。
人間の行動のもとは意識です。意識が態度を決め、態度が行動を決めます。これはモチベーションの原則で、意識が変わらなければ態度は変わらず、態度が変わらなければ行動も変わりません。その意識は行動を変えることによって変わります。
行動が変わるためには潜在意識が変わる必要があります。潜在意識を変えるには、知的理解だけでは不十分で、行動的理解・納得が必要になるのです。