今年一番の大寒がやってきますね。

いやー、本当に寒いのは苦手です。わたしは生まれは11月なのに全然関係ないですね。

 

さて、現代社会はストレス過多な社会とも言われますが、

皆さんは、メンタルは強い方ですか?

わたし(筆者)は、メンタルは強い方ではありませんね。

なので、「人間は皆弱い生き物だ」と思うほうが自然としっくりきます。

 

しかしながら、孤独な人生を生き抜いていくためには、

弱いメンタルをしっかりしないと、ダメなことも分かっています。

今回は、心の持ち方について紹介しましょう。

 

言葉は人間を少しだけ強くする

メンタルを強くすると言っても、

実際には言う事を聞いてくれないのが自分の意識でもあり、

自我でもあるので、さあメンタルを強くするぞ!と意気込んでも

なかなかすぐに強くなることはないと思います。

 

そこで、言葉というものの存在が、

心を少しだけ強くしたり、

自分の心を支えてくれる後ろ盾になってくれるのかも知れません。

世の中にはいろいろな格言や金言がありますが、

今回は、レイモンド・チャンドラー(1888〜1959年)の小説の中の、

私立探偵フィリップ・マーロウのこのセリフを紹介しましょう。

 

タフでなければ生きていけない。

優しくなければ生きている資格がない。

 

あまりにも有名なこのセリフですが、

このセリフをはじめて目にした時、

ドキっとさせられた記憶が今でも鮮明に残っています。

かっこいいなぁと。

「優しくなければ生きている資格がない」

自分は今後こうあるべきだなと感心したものです。

それにも関わらず、現在もタフな精神は持ち合わせておらず、

他人に優しくないことも多々あるのですが笑、

まあそれでも何とかいままでやってこれました。

 

「優しさ」とか「弱さ」は、本質的には強さなのだろうとこの頃は思っています。

今年は、たまたまお酒の席でこの言葉を思い出したので、

今年一年は、これをテーマに「タフで優しい」を目指して、

やって行こうと思った次第です。

皆さんの今年の目標(目標というと大げさですが)は何でしょうか。

心をしっかり持って元気に活動していくためにも、

自分の好きな言葉の存在を忘れずに逞しく生きていきましょう!