モチベーションサイクルを懐かしむ

コラム

先日、モチベーションに関する無料セミナーを開催しましたが、

久しぶりに当社の根幹にあるモチベーション理論が懐かしくなって、

資料を引っぱり出してきました。

創業者の前田滋氏が、生前、「オレはこれを教えているんだ!」

と講義で熱弁していたのが、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。

上の画像のように、「意識が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。その意識は、行動を変えることによって変わる。」

これが当社のバックボーンであることは、間違いありません。

野外行動学習=クロスフィールド(CF)も、この理論が背景にあります。

はじめに行動させることで、

意識を変え、態度を変え、行動が変わる。

というフェーズⅡの、いわゆる内発的動機にもっていくことのできる行動学習プログラムです。

「自信があるから行動するのではない。行動するから自信が出てくるのだ」

これも創業者の名言ですが、

行動する前に躊躇してしまう現代人の痛い所をついた、

納得感のある言葉です。

モチベーション理論って色々とありますが、

最近のは何となく、「満足」と「動機」を取り違えているような気がします。

「満足・不満足」は、過去の実績に関するもので、

「動機」は未来に対するものですよね。

だから、「満足・不満足」と「モチベーション」は一色淡にしてはいけない気がします。

個人的には、このモチベーションサイクルが、

動機付けを表すものとしては、今でも一番しっくりきます。

創業者は、すでにお亡くなりになって、だいぶ年月が経ちますが、

教えていたことは、われわれ社員の中に生きているのです。

このシンプルながら誰にでも当てはまるモチベーションサイクルを思いながら、

今日も一日がんばりましょう!

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