飲食店のサービス品質について

コラム

あっという間に師走となり、毎年同じことを言ってますが、時が経つのは早いものです。

忘年会シーズンということで、今回は最近気になる飲食店のサービスについて。

ここ最近ですが、コロナの影響もあってか、QRコードを読み取って注文する店が増えました。

これ、ぶっちゃけお店のサービスという意味では気になっています。

スマホ持っていない人には、一応紙のメニューがあるんだとは思うのですが、

ハッキリ言うと、このQRコード注文作業がめんどくさいです笑。

QRコード注文を分析してみる

QRコード注文の手順を大まかに分析してみると、

①スマホをタップして起動する

②QRコード読み取りを開く

③QRコードを読み取る

④メニューを確認する

⑤頼みたい品物を人数分注文してカートに入れる(例:生ビール×4等)

⑥注文内容確認画面に遷移する

⑦注文内容を確認して注文ボタンを押す

もうこれだけで相当めんどくさい笑

もちろん店舗側にはこのやり方メリットがあると思います。

①注文ミスが減る

②オペレーションの効率化

などが大きな要素でしょうか。

店舗のサービス品質としてはどうか?

あくまで個人的な視点になりますが、

QRコード注文は、果たして店のサービス品質としてどうなのか?

以前のQRコードを使わずに店員さんに注文する手順を分析してみると、

①紙のメニュー表で頼みたいものを物色する

②決まったら店員を呼んで、頼みたいものを頼む

圧倒的に手順が少なくて楽です。

また、店員さんとの何気ない会話もお酒の席でのスパイスになります。

もちろんこの場合、頼んでいないものが来るとか、

頼んだのに来ないというデメリットはあるにはありますが、

まあそれもその1日の運みたいなもので。

こう考えると、QRコード注文はサービス品質としてはどうなんだろう?

と個人的には疑問を感じてしまいます。

店員さんの接客力向上という意味でもどうなのかなと。

もちろん時代の流れに着いていく気持ちは、まだ持ち合わせていますが、

皆さんはどうお感じになられますか?

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