知っている人は復習できて、知らない人には役に立つ、
「知って、得する ! 小集団活動用語集」その⑩、ヤ行~最後までです。
「ヤ」行・「ラ」行・「ワ」行
やらされ意識
小集団活動はグループの自主性をベースとする活動であるから、リーダー、メンバーのやる気がなければ動いていかない。ところが、みんなが活動の意義や必要性を理解していなかったり、多忙で時間が取りにくかったりすると、やる気が出ず、誰もやろうとしない。といった状況でイヤイヤやっている。そんな時の心理状態がやらされ意識である。
4M
Man(人)Machine(設備)Material(材料)Method(方法)の4 つの頭文字をとったもの。4Mで問題を考えると問題を発見できる。
立話(りつわ)会合
文字通り立って会合すること。短時間集中型で実施でき、寝ないで済むという利点もある。
リーダー
小集団活動の各グループ・サークル・チームにおけるリーダー役の人。
リーダーシップ
指導力・先導力のこと。メンバーを引っ張っていくには、時に厳しく、時に優しくといったやり方も必要である。
連関図
新QC 手法(N7)のひとつ。結果と原因の関係を整理する手法。特性要因図よりも「なぜか、なぜか」がしやすいため、原因分析で使用されることが多い。
悪さ加減
仕事の改善は「悪さ加減」の認識から始まると言われているが、これは「ある内容が、何と比べて、どのくらい悪いのか」を知ることである。良くなる可能性が残っている部分が、すなわち現在の悪さ加減であると理解すればよい。
これでこのコーナーは終了です!小集団活動やQCサークルに役立てれば幸いです。