部門間連携をシミュレートしたワークショップ型プログラム lego_icon.png

お客様の要望を形ある製品として完成させる事を目的に、営業→設計→製造の部署に携わり、マニュアルのない状況から各自が何をしなければならないのかを考え行動するワークショッププログラムです。
Ⅰ期〜Ⅳ期の各期毎にユニット内でローテーションをおこない、役割ごとに目線を変えながら作業を進める事で、仕事の全体像や工程について理解し、最終的にお客様に満足してもらえる製品を創り上げることを目指します。
納期内に製品を完成し、お客様に納品するためには、「お客様視点」「全体の見通しを立てる構想力」「PDCAサイクルの活用」 「情報の収集と分析力」「正確なコミュニケーションと報・連・相」 「より良いチームワーク」「発想の転換」「仕事をやりきる力」といった、ビジネスにおける普遍的なマインドやスキルが必要となります。

 

MaP=Make Progress(進歩向上を続ける)lego_icon.png

MaPとは、仕事のシミュレーションプログラムです。チームで協働し、各部門の仕事の全体最適を図りながら、チーム力を進歩向上させ、課せられたプロジェクトの成果を上げます。一人ひとりの能力を最大限生かし、チームとしての生産性を高めながら、部門間の連携をスムーズにして、チーム力を高めていくワークショップです。
 

制限がある中でのコミュニケーションを駆使し、組織のあり方を理解 lego_icon.png

MaPプログラムは、各部門の情報の伝達に制限が設けられており、コミュニケーションが難しい環境において、困難な仕事を一緒にやり抜くことができるかどうかが問われます。
各人がアイデアや改善案を出し合いながら、徐々にコミュニケーションの方法を改善し、チームを成長させ、成果を上げていく過程を体感します。


 

部門間連携の仕組み lego_icon.png

MaPプログラムは、ブロックを使用してある製品を完成させるプロジェクトを合計4期実施しますが、ユニット内にて、「営業部」、「設計部」、「製造部」に分かれ、部門間の連携をシミュレートしているため、実際の仕事のフローに近似する形で、仕事への置き換えが容易です。各人がすべての部門を体験し、それぞれ役割や仕事の進め方を改善して、全体最適を行い、期を追うごとにチームのマネジメント力を進歩向上させます。

 

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MaPワークショップで体感する5大効果 lego_icon.png 

MaPプログラムでは、チームのマネジメント力を高める次の5つの効果を体感します

 グループコミュニケーション効果 グループ内で問題や課題を共有し、行動を共にすることで、本音の話し合いが行われるようになり、仲間意識が生まれ、意思の疎通が図れるようになります。
 相互補完効果 仲間同士の触れ合いの中から、協力してお互いの足らない点を補完すると共に、切磋琢磨し、能力伸長が図れます。
 相互刺激効果 他のメンバーの発想・考え方・視点・知識などに接し、刺激を受け、自分の中に眠っていたものを引き出してくれます。
 同調効果 意見が一致しなくても、話し合いの中から合意を見つけ、また一人では面白みを感じないことも、仲間がいれば興味持って続けることができ、「一緒にやろう」「決めたことはみんなで実行しよう」というようになります。
 シナジー効果 メンバーの力の単純な和以上の結果が出ることで、お互いの「触媒」の働きにより、チームにパワーや勢いをつけます。

スケジュール例

1日目 2日目

 9:00  開講

 1.導入(オリエンテーション)
 ・本研修の目的
 ・チームづくり

 2.MaPプログラムから学ぶこと

 3.MaPプログラム概要説明
 ・ユニット編成と準備

 4.MaP(第Ⅰ期)

 ・Ⅰ期実施(90分)
 ・Ⅰ期目のふり返り
  ボトルネックの特定と改善案抽出

 5.MaP(第Ⅱ期)
 ・MaP(第Ⅱ期)準備
 ・Ⅱ期実施(90分)
 ・Ⅱ期目のふり返り
  ボトルネックの特定と改善案抽出
 ・ユニット進捗と成果の確認

 17:30 終了  ※途中昼食休憩あり

 


 9:00 開始
 6.MaP(第Ⅲ期)
 ・MaP(第Ⅲ期)準備
 ・Ⅲ期実施(90分)
 ・Ⅲ期目のふり返り
  ボトルネックの特定と改善案抽出
 ・MaP(第Ⅳ期)の準備


 7.MaP(第Ⅳ期)

 ・Ⅳ期実施(90分)
 ・成績発表と成果の確認

 8.MaP総合ふり返り
 ・職場でより良く仕事をする方法の抽出

 

 17:00 閉講   ※途中昼食休憩あり

 

 

 

 

 

 



  このような企業におススメです! 

 ・座学だけの研修では限界を感じている

 ・働き方が多様化しており、コミュニケーションに問題が発生している

 ・チームビルディングを体感的に理解させたい

 ・他部門と連携して業務を進める際に、ミスや問題が発生することが多い

 ・仕事の全体像を鳥瞰的に捉える力を養ってもらいたい

 

MaP研修受講者の声(企業内研修より)

・実務に即した研修だったので、モチベーションも高く保てたので良かったと思う。
・電子媒体が使用できない場合のコミュニケーションを取るのが、いかに難しいかが改めて分かったが、多少は前進する事ができた。
・実業務において活用するところ、振り返るところが明確化した。
・人に伝えることの難しさ、自身の考えと相手の考えの違いがあることが、これほどまでに大きいことだったことに気付けた。
・人に状況を正確に伝えあう事は難しいが、やり方の工夫で改善できる事を学べた。
・共通のルールや、手段をあらかじめ決めておくことで、周囲、相互の理解も深まり、協力・連携が強化されることを実感できた。
・各部連携してゴールに向かって一枚岩になったと感じた。